『頭文字D』（イニシャル・ディー / 英語表記: Initial D） は、しげの秀一による日本の漫画作品、またそれを原作にしたテレビアニメとアニメ映画を指す。通称「イニD」。峠において自動車を高速で走行させることを目的とする走り屋の若者たちを描いた作品である。

頭文字 [イニシャル] D(1～4部)しげの秀一原作の人気カーバトルアニメ。高橋涼介率いる県外遠征スペシャルチーム「PROJECT・D」の戦いを描く。声の出演には三木眞一郎ほか。

キャスト：三木眞一郎、子安武人、関 智一、細井治、岡野浩介、西凜太朗、高橋良吉、大友龍三郎.

北関東の名立たる峠道を舞台に、本来ならば「若葉マーク」である筈の主人公、藤原拓海が父親の愛車、AE86型（ハチロク）スプリンタートレノを駆り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、“公道最速”を目指す。



藤原拓海（ふじはら たくみ）は一見ごく普通の高校生だが、父が営む「藤原とうふ店」の配送を手伝い、日々峠道でAE86型（ハチロク）スプリンタートレノを走らせるうちに、非凡なドライビングテクニックを身に着けていた。「秋名のハチロク」の噂は近隣に広まり、拓海は手練の走り屋たちの挑戦を受けるようになる。

やがて、拓海は高橋涼介（たかはし りょうすけ）が立ち上げた群馬選抜チーム「プロジェクトD」のメンバーに加わる。プロジェクトDは「1年間のみの限定活動」「関東完全制圧」を謳い、拓海がダウンヒル、涼介の弟啓介（けいすけ）がヒルクライムを受け持つダブルエース体制で、県外の名だたる峠道へ遠征する。拓海は愛車ハチロクを自在に操り、誰の目にも圧倒的に速いと思える車を相手に対等な勝負を繰り広げ、公道最速伝説を築いていく。



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