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元SMAPが世界へ 東京パラ五輪でブルーノ・マーズと競演計画

2018-05-21

ジャニーズ事務所を退社した元SMAPの香取慎吾(41)と草彅剛(43)のユニット“SingTuyo”(しんつよ)が絶好調だ。4月30日に配信スタートした「KISS is mylife.」は、5月14日付オリコン週間デジタルシングルランキングで初登場1位を獲得した。

「稲垣吾郎(44)を含め、元SMAPの3人はメジャーレーベルのワーナーミュージックと契約しました。国内のほとんどのレコード会社がジャニーズ事務所を辞めたタレントとは契約したがらない中、外資系レーベルとはいえ、ワーナーにすんなりと決まったのは少し驚きでした」(スポーツ紙芸能デスク)

 これまで、赤西仁(33)や田口淳之介(32)、田原俊彦(57)といった、“元ジャニーズ”の受け皿は、やはり外資系のユニバーサルミュージックと相場が決まっていた。

「2001年からTOKIOがユニバーサルと契約していましたが、“売れない”という外資系らしいシビアな一言で、08年に契約打ち切りになったのです。それに対し、ジャニーズ側は大激怒。それ以降、没交渉状態だったのです」(レコード会社関係者)

 だからこそ、元ジャニーズのタレントは“駆け込み寺”のようにユニバーサルと契約してきた経緯がある。もっとも、このままではまずいと思ったのか、つい最近、ジャニーズ側は手を打った。ジャニーズから4年ぶりにデビューする「King&Prince」の第1弾は5月23日にユニバーサルからリリースされる。事務所イチ押しのグループのデビュー曲がヒットするのは確実だ。

■海外アーティストにとってはステータス

 こうした動きを察知したのか、今回、元SMAPの3人が契約したのはワーナーだった。

「ワーナーとは山下智久が契約しており、ジャニーズ側には“忖度”が働くという計算があったはずです。ところが、元SMAPとあっさり手を組んだため、驚いているはずです」(芸能ジャーナリストの浅見麟氏)

 ワーナーにはSMAPが所属していたレコード会社ビクターエンタテインメントから担当者が移籍した。プロモーションに力を入れる背景には、大いなる野望が秘められているという。

「ワーナーが元SMAPの3人を迎え入れたのは、20年に行われる東京パラ五輪を見越してのことといわれています。解散後、初めて3人がファンの前で歌ったのも、パラスポーツのイベントでした。それくらい、彼らと東京パラ五輪の距離は近い。ワーナーは東京パラ五輪に世界的に活躍する自前の契約歌手を送り込んで“競演”させる準備をしているといわれています」(前出のレコード会社関係者)

 東京パラ五輪で元SMAPと超スター歌手のコラボ計画が水面下で進んでいるとすれば、驚くばかりだ。

「過去にマイケル・ジャクソンがノーギャラでもいいからシドニーパラ五輪に出演したがっていたのは有名な話です。チャリティー精神が強い海外のアーティストにとって、パラ五輪の出演はステータスなのです。ワーナーの看板歌手であり、親日家でもあるエド・シーランや、グラミー賞を独占したブルーノ・マーズと元SMAP3人のコラボは十分にあり得る話です」(前出の浅見麟氏)

 元SMAPは世界規模で動き出そうとしている。

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