12月26日に放送されたバラエティ番組「SMAP×SMAP」（フジテレビ系）最終回で、最後のステージを飾ったSMAP。5人で歌う最後の「世界に一つだけの花」に多くの人が心を打たれたが、番組終了後、海を隔てた中国のファンからもメンバー宛に感謝や激励の言葉が続々届いている。そして駐日中国大使館も、公式ツイッターで「ありがとう、SMAP」と感謝の言葉をツイートした。

SMAPと言えば、これまで中国でも多くの話題を提供してきた。2010年6月の上海万博ではファンイベントを開催する予定が主催者の都合で突然のキャンセル。その後2011年9月にSMAP初の海外公演として北京ライブを行い、それから数か月経った2012年1月には上海のテレビ局・東方衛視の旧正月特別番組で中国語バージョンの「世界で一つだけの花（世界上唯一的花）」などを熱唱し、ファンを魅了した。また、2011年5月には、来日した温家宝前首相の前でSMAPは生歌を披露。その姿は中国のニュース番組を駆け巡った。

SMAPがエンターテインメントという自分たちのフィールドを通じて日中友好の一助となったのはまぎれもない事実であり、今回の駐日中国大使館のツイートはそんな彼らが果たしてくれた貴重な役割に対する感謝の言葉なのかもしれない。

【関連記事】

「太陽の末裔」ソン・ジュンギ＆ソン・ヘギョ、何度見ても切ないロマンス

  中国大使館も動かしたSMAP　スマスマ最終回にネットで起きた事