ニューヨークで働くことを夢見る、英会話講師の桜庭潤子(石原さとみ)は、もうすぐ29歳の誕生日を迎える。
毎日、夢に向かって努力はしているが、潤子にとってニューヨークはまだまだ遠い場所だった。
そんな状況で、恋もなんとなくご無沙汰していた。
ある日、参加した寺での葬式で、潤子は大粗相をしてしまう。
足がしびれふらついた勢いで焼香台をつかみ、あろうことかその灰を読経中の僧侶にぶちまけてしまったのだ。
申し訳ない気持ちが残った潤子は、後日、ふと僧侶のことを思い出した。
もう会うこともないだろう…そう思っていた矢先、家族にだまされて潤子は見合いをすることに。
その相手とは、東大卒だというあの僧侶、星川高嶺(山下智久)だった。
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